大学生のうちにやるべき英語勉強5選【後悔しないために】

「働き始めて英語が必要になったらそのとき頑張ればいいや」と思っていませんか?

大学生は英語の勉強に最適な時期であり、私自身「学生時代にもっと英語をやっておけばよかった!」と後悔しています。

今回は、社会人になってから後悔しないよう、学生のうちにやっておくべき英語勉強について解説します。

目次

大学生が英語学習に最適な理由

外国人と交流しやすい

学生にとっては当たり前で気づきにくいですが、身近に外国人がいて気軽に国際交流できる環境というのは非常に貴重です。

大学には留学生や外国人教員がおり、英語で話せる機会がたくさんあります。

学費さえ払っていれば、いくらでも国際交流・語学学習ができます。

しかし、社会人になってから外国人が集まる場所を自力で探すのはハードルが高いですし、英会話を習うのにも当然追加でお金がかかります。

大学に留学生との交流プログラムや国際交流スペースがあるなら、ぜひ積極的に活用しましょう。

時間に余裕がある

社会人は毎日8時間の仕事+残業があり、勉強時間を確保するのが難しくなってきます。

大学生も学業、バイト、部活やサークル等で忙しいと思いますが、授業の空きコマ、放課後、長期休みなど、自由に使える時間は多いです。

空きコマにちょっと図書館で勉強するなど、自由時間を活用して勉強できるのは大学生のアドバンテージです。

将来の選択肢が広がる

大学生のうちに英語力を身につけることで、将来の選択肢が大きく広がります。

英語力が高ければ就活でも有利になりますし、グローバル企業や外資系企業、国際関係の仕事を目指すこともできます。

また、海外の企業や大学院に行くことも考えられるでしょう。

英語は世界中のどこへでも行ける強力な武器になります。

大学生におすすめの英語勉強法

異文化交流スペース

多くの大学では、語学力向上のために外国人留学生や学習アシスタントと英会話ができる「異文化交流スペース」のような場所があります。

「なんとなく入りにくい」「英語話せないから無理」「意識高い人が行くところ」というイメージで近づけない人が多いのではないでしょうか?非常にもったいないです。

勇気を出して一歩入ってみれば、初心者にも優しく対応してくれます。

英会話を通して語学力の向上だけでなく、外国の文化を学んだり外国人の友達を作ったりすることができます。

このようなスペースを活用できるのは大学生の特権ですから、今のうちに使い倒しましょう。

私は大学4年生から通い始めたのですが、もっと早く行っていればよかった…と後悔しています。

留学生支援・言語交換

留学生と交流する方法として、バディ(相棒)システムや日本語学習サポートなどの留学生支援があります。

来日したばかりの留学生が日本での生活に慣れるように手伝ったり、日本語が苦手な留学生に日本語を教えたりすることで、外国人の友達を作ることができます。

また、留学生に日本語を教える代わりに英語を教えてもらうという言語交換学習もおすすめです。

1対1で定期的に会うことができるので、仲を深めやすいのが特徴です。

大学にこのような制度がある場合はぜひ申し込んでみましょう。

英語力に不安がある人は、ある程度日本語ができる留学生を希望すると良いですよ。

留学(短期・長期)

もし時間とお金があれば、大学生のうちに留学することをお勧めします。

社会人になってから留学しようと思うと、会社を辞める覚悟で行かなければなりません。

そのため、社会人留学はほとんどの人が仕事や家庭の事情で諦めてしまいます。

しかし、大学生ならたとえ休学してもまた何事もなく戻ってくることができます。

「学生のうちに留学しておけばよかった!」と後悔しないように、ぜひ検討してみてください。

長期留学が難しい場合は、1か月や数週間の短期留学でも良いと思います。

語学学校や大学への留学だけでなくワーキングホリデー、インターン、ボランティア、バックパック旅、ホームステイなど、海外に長期滞在する方法は色々ありますので、よく調べて自分に合うものを検討してください。

TOEICの勉強

TOEICの勉強を通して文法や語彙、読解力、リスニング力の基礎を身につけることができます。

高得点を取得できれば就活でも有利になります。800点以上なら英語ができる人材として企業に十分アピールすることができるでしょう。

ただ、TOEICはあくまでもリスニングとリーディングの試験であり、スピーキング力を鍛えたいなら別で英会話を実践する必要があります。

TOEIC以外にもTOEFLやIELTSなどの試験もありますので、スピーキングを鍛えたい、留学に行きたいという人にはTOEICよりもそちらがおすすめです。

英語サークル (ESS)

ESS (English Speaking Society)とは英語を使って様々な活動を行うサークルです。

英語でのディスカッションやスピーチ、演劇、ゲーム、観光地でのガイドなど、多様な活動があります。

一緒に英語を勉強する仲間を見つけて切磋琢磨できますので、英語力を高めたい人にはぴったりです。

大抵の場合、他のサークルの同時に入ることもできると思いますので、興味があればぜひ検討してみてください。

みんなで楽しみながら英語力を鍛えることができますよ。

まとめ

大学は国際交流や語学学習をするのに最適な環境や制度が整った場所です。

社会人になってから後悔しないよう、ぜひ大学生の特権を生かして英語を勉強してください。

身構えすぎず、国際交流を気軽に楽しみましょう。

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