TOEIC高得点を就活でアピールしないほうが良い理由

TOEICで高得点を持っているなら、就活で積極的にアピールしたいですよね。

どうやってアピールしようかな…

しかし、結論から言うとガクチカなどでTOIECスコアを積極的にアピールすることはおすすめしません

TOIECスコアは学歴と同じ

履歴書に「東京大学」と書いてあれば、人事は「頭が良いんだな」「努力して勉強したんだな」と勝手に想像します。

「私は東京大学です!毎日○○時間受験勉強し~」などわざわざアピールする必要はありませんし、それをアピールするよりもっと別のエピソードを話すべきでしょう。

TOEICも同じです。

履歴書にTOEIC900点と書いておけば人事は必ず見てくれますし、「英語力がある」「努力できる人材」ということは伝わります。

就活では限られた時間で自分の長所をなるべく多く伝える必要がありますから、TOEIC900点で伝わる情報以外に協調性や行動力などのエピソードを用意し、そちらをアピールするほうが得策です。

自分で言わなくても面接官から触れてくれる

私は就活時にTOIEC940点を持っていましたが、自らアピールしなくても面接官の方から「TOIECスコア高いね」「英語話せるの?」と話題に出してくれる場合がほとんどでした。

その場合は「日常会話はある程度できますが、実際のビジネスで使えるような英会話力は無いため、まだまだ勉強中です。」と謙虚に返していました。

TOEICを受験した動機や勉強の過程など、TOEIC関連でアピールしたい内容がある場合は、面接官が話題に出したときに言うのが良いでしょう。

集団でのエピソードは必須

TOEICをガクチカのエピソードにすると、自分一人の努力で完結してしまうことが多いです。

しかし、企業では必ず周囲の人と一緒に仕事をすることになりますので、集団の中でどのような振る舞いをするのか伝える必要があります。

もしTOIECをどうしてもガクチカにしたい場合は、必ず集団でのエピソードも用意しておき、協調性やリーダーシップも示すようにしましょう。

まとめ

就活ではTOEICの点数をひけらかさず、面接官から聞かれたら謙虚に答えることをおすすめします。

「TOEIC高得点です!」ではなく「TOEIC高得点ですけど何か?」くらいの構えで臨むと、精神的に余裕が持てて良いと思います。

就活でTOEIC高得点は有利になりやすいです。英語力を生かしてぜひ頑張ってください。

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